「無戸籍者」という言葉を、聞いたことがありますか?例えば、中国の一人っ子政策下で生まれた2人目以降の子供は、出生届を出さないため「黒孩子(ヘイハイズ、ブラックチルドレン)」と呼ばれ、住民としてのサービスが受けられないのはもちろん、行政上は存在しない人間として扱われるため、人身売買や児童労働・売買春の温床ともなっています。日本でも数年前に話題になりましたが、社会的認知はまだまだです。

https://blogos.com/article/106017/      (私は戸籍が32年間ありません)

ソルト・パヤタスが活動するフィリピンでも、「出生証明書」がないために、学校へ入学することができない・住民としてのサービスを受けることができない子供がたくさんいます。経済的・社会的に困難な環境にある人が集まるパヤタス地区では、文字の読み書きや手続きの困難、費用負担などの理由で、子供の誕生時に届け出ができなかった家庭は少なくないのです。

そこで、ソルト・パヤタスは、人権週間〜クリスマスの寄付募集として、出生証明書取得をサポートする「生まれてきてくれてありがとうキャンペーン」を実施します。人間としての当たり前の権利を、学ぶ道・健康への道を、子供達へのクリスマスプレゼントとして送りませんか?下記サイトのクラウドファンディング、ゆうちょ銀行からのご寄付について、協力・拡散のほどお願い申し上げます。

http://www.saltpayatas.com/archives/4075  

http://www.saltpayatas.com/wp/wp-content/uploads/2018/12/31b93b250644c779ac851d35375df666.pdf

ソルト・パヤタスが運営するカシグラハンの子供図書館のリテラシークラスでは、出生証明がないために学校へ通えない子供も学んでいます。http://www.saltpayatas.com/archives/action/カシグラハンの子ども図書館で新たな挑戦!!

「やらされ感」だけでは学力が伸びないことは、本ブログをお読みの方なら、日本の学校の現状から想像がつくことでしょう。ソルト・パヤタスは、これまでの長い実績のある奨学金支援や女性の自立支援の中で聞き取ってきた住民の声を元に、生活に追われる厳しい環境の中で、あきらめずにより良い道を選ぶ力をサポートするにはどうすれば良いのか、各種専門家と連携し効果測定をしながら、子供の学びをサポートしています。パヤタスの子供たちを見守る中で得られるフィードバックは、日本の教育の改善にも生かされる筈です。多くの方の応援とご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です