ソルト中部とソルトパヤタス

MeetUpにご参加のみなさん、ウェブを覗いて下さってるみなさん、こんにちは。管理人の松岡です。

ソルト中部は、元NGOスタッフで現在は小学校教員である管理人のほぼ個人のグループです。(本家・篠栗ソルトの井上さんにも入ってもらっていますが、福岡は遠いし井上さんは篠栗ソルトが優先です)「現地サポートとしてこういう広報はどうかな」というのを考え、篠栗ソルトやマニラソルトに打診しつつ、進めます。

イベントにどんどん参加できると良いとは考えつつ、私も本職が優先ですので、現実の参加手続きが平日だったり、イベントの日が行事とかち合ったりすると、なかなかうまくはいきません。

さしあたりは、ソルトを知ってもらう機会を増やし会員や現地訪問者が増えるきっかけになれば、と考えています。

一方で、篠栗ソルトとソルト中部(管理人)とで、少し意見が異なる部分もあります。長いのですが、下記のサイトから引用します。

 経済学の視点から、世界の貧困打開に向けた「国際公共財」を発信する  

 

>>カシグラハンでは、世代を超えて貧困が続いています。多くの親は小中学校を中退しているためなかなか働き口がなく、生活が苦しい。その子どもたちも学校を途中であきらめ、ストリートチルドレンになり、あるいはゴミ拾いなどわずかな収入のために働くことが珍しくありません。中退すると、学力が身につかないだけではありません。「まじめに取り組む」「約束を守る」「人の話を聞く」「人とうまく付き合う」といった基本的なライフスキルは、家庭生活だけでなく、多くの場合、学校生活を通して身につきます。そうしたライフスキルはまた学校で勉強し、さらに社会で暮らし、そして仕事をするうえで大事な土台となるのです。<<

 

管理人が長いことお付き合いのあるパヤタスの皆さんは、小学校中退の方も含めて、とても真面目で律儀です。とびとび訪問者である管理人のことも、10年以上前に別れてそれきりの日本人ボランティアのことも、ずっと覚えていますし、ぼろぼろの記念写真を今も大切にしている人もいます。学校を代表例とするフォーマル教育は大切ですが、過大評価すると、パヤタスの人々の魅力はむしろぼやけると思います。

ソルトの発足に深く関わり、長く事務局長を務めた 小川さん(記事真ん中辺。get in touch からブログへジャンプ) は、高校の教員上がりです。自らの過去をも問い直し、子供図書館 や アトリエ・リカでの勉強会 といった、ノン・フォーマル教育 に大きく舵を切った勇気と決断力を管理人も尊敬しています。

ですが一方、学校現場に身を置き、NGO退職後に改めてパヤタスを訪問した管理人としては、インフォーマル教育(英語サイト) も含めて、住民の皆さんやパヤタスの良さを見直したいと考えています。

インフォーマル教育は、大雑把に書けば、遊びや環境からの身体知のようなものです。パヤタスは数え切れない困難のある環境です。あの巨大なゴミの山の劣悪な環境で、リサイクル可能なものを探し出す集中力と家族を思う感情と、学校での学びの価値を、同じ地平で測るのは無理があるような気がします。管理人としては、できるならば、パヤタスのドロップアウト後の子供(学校に行かないと決めた子供)の就労準備支援や起業支援的なことができるといいなあと考えています。

また、日本での活動についても、教育機会確保法を受けて、フォーマル教育が合わない人、学校だけでなくノン・フォーマル教育やインフォーマル教育の場も体験したい人が出入りしやすい場にしたいと考えています。言い換えれば大学等フォーマル教育の場にはチラシ的なものを置かず、当分の間、地味なボランティア募集をのんびり続けるつもりです。

子供減っても不登校は過去最多 や、不登校を恐れるな 誰かとつながっていればいい の記事を見るにつけ、「学びの枠組み」に子供を追い込むのは残酷だと言わざるを得ません。学びは楽しいものです。篠栗ソルトの奨学金や図書館支援を応援しつつ、ソルト中部としては、より緩い学びの場を作り、その中でパヤタス支援につながる活動も行いたいと考えています。

さしあたりは、「本」「若者」のキーワードで、ぶくパル でそのうち何か(スクラッチ とCANVASデジタル道具箱 とで電子絵本作ろうとか)できるといいなあと、漠然と考えています。

ツイッターでは、管理人(ハンドル鳥頭。プロフ写真はホームズ博物館のVRの弾痕)の発言が、ホームスクール・センターkokage さんのモーメントに入りました。学びを応援しパヤタスと繋がり続ける独自路線を、これからも探り続けたいと考えています。

ソルトの小川さんご夫妻とつながりのある奥田さんが孤独は政府では解消できない という記事を書いてらして、感動したので図々しくも突然に「ソルト中部の趣意書に<傷を絆に>の言葉をお借りしてもいいですか」とSNSでメッセージをお送りしたらご了承をいただきました。ソルト中部は、小さな活動、自己有用感にこだわらない活動を大切にしたいと思っています。まずは、気軽に、デジタル道具箱やスクラッチや水彩色鉛筆塗り絵で遊びに来てください。取り敢えずは、出来ること・楽しいことをやっていれば、いずれ力のある活動へとつながります。

ソルト中部外でも、語学や市民イベント等でお会いしたら、お声がけください。どうぞよろしくお願いいたします!

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